建国記念日はすっかり「タダの休み」になってしまったようだけど
どうなんでしょうね 美智子皇后は講演の中で 古事記のヤマトタケルノミコトの物語を 「民族の子供時代のようなこの太古の物語」とおっしゃいました。 うまいなぁと感心。 確かに神話と歴史を結びつけて事実と相違するとか事実だとか争うことは意味がないですよね あれは民族の子ども時代の記憶なんだと そういわれてみると神話に対する現代人の正しい立ち位置が解るような気がします 子供のころの記憶は、トイレに出てきた蜘蛛は30センチぐらいあったような気がするし、獅子舞のタイコの音は不安で隠れてしまいたくなるようなもの。不思議な真実なんですよね。 民族として共通に持つ子ども時代の記憶としての神話ならば 子供にとって、 初めて一人で夜トイレに行った日が最初の「自己確立記念日」であるように 神武東征ののちの即位の日(といわれている日)が建国記念日であって別に不都合はないようにおもうのです。 なにしろ当代皇后の公式発言ですからね カシコイ人だとは思っていたけど、 こんなにするっとすごいこといっちゃって・・・ 外交的には日本のナショナルデーは天皇誕生日 建国記念日は別にあるってことはあまり知られていません 「夫の誕生日より民族の小さいころの記憶の日を」 深読みするとそんなふうにも見えます(笑) http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/26ibby.html 全文はこちら
by kokichi50
| 2007-02-13 17:22
| 近隣のみなさま
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ちょっときいてよ
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